おはみくすた!
今回はサブキャラについてお話ししたいと思います!
実は私の創作ではメインの4人以外に、たくさんのサブキャラがいます。清書をあまりしておらずtwitterなどへの投稿が躊躇われたため、この情報は初出と思います! 全員があうとらのストーリーに関わるキャラクターで、中にはメインキャラくらい重要な人物もいます。
この中でキャラ設定を載せているのは、メイン4人とプシュケの叔父である「ダイヤスト・フォルシス」だけですが、他のサブキャラもある程度設定を詰めています。 そのキャラたちについて少しだけ紹介させていただきます。
★ラース~謎多き旅人~
キーラが冒険を始めるきっかけとなった人物。
見た目が中性的で性別が分からないが、本人は自分のことを「ボク」と呼んでいる。
長く冒険をしているため様々な景色・人物・街を経験しており、会話の引き出しは広い。戦闘力も高く、全属性魔法と全種類の武器を扱えると言う異彩を放っている。また、魔法でキーラの才能を開花させ、水属性魔法と特殊なスキルを扱えるようにした。
世界中の「リゴース」と言う果物を食べて回っているらしいが、その真意は不明。
★ダイヤスト・スカーレット~麗晶の儚母~
おっとりとして美しい雰囲気を纏い、プシュケの母親でもありフォルシスの妹でもある。
プシュケを産んだ翌年の24歳頃から時間停止病にかかり、プシュケが6歳(母親29歳)の誕生日前に時間停止病の末期になって、王城の地下で氷晶に肉体を保存された。
バイウィザストで、聖属性と氷属性の上級魔法を使える。そのため、兄のフォルシスと共に小規模な戦場で戦ったことがある。 21歳で結婚し、23歳でプシュケを出産した。
★ロザリア・フォン・マーベルス~冷徹な絶対者~
皇帝の軍事的戦略の計画・補佐をしている、ダルケン帝国の宰相。
大規模の戦略をたてることを得意としていながらも、彼自身も魔法の才能があり、雷・炎・聖の三属性を扱うことができるトリウィザスト(三属性魔法詠唱者)である。
60年前の大戦を経験しており、軍役者であった両親と祖父母を無くしている。しかし有力なロイゼル貴族の子息であった彼は、その能力を買われて皇帝自らが引き取り、我が子のように育てられた。現在はその皇帝ではなく孫の代であるが忠義は変わらず、元皇帝に受けた恩に対して全力で尽くしている。
両親や祖父母を失うことでひどく悲しんだ彼は、2度とかつての大戦のように悲しみを抱く帝国民がいないよう、再び世界大戦が起こる前に帝国が世界の覇権を握る、「帝国絶対主義」を掲げている。そのため、帝国が勝つためならば、手段を厭わない。
★ヴィッセン・ラザニス~悲劇の神童~
小さい頃から神童と称えられ、かつての大戦中のタイラー共栄国でも活躍していた天才科学者。
冗談をよく言う気さくな人であるが、研究や発明のこととなると途端に真剣になり、邪魔をすると怒られる。
戦前・戦中の、モノと魔法を組み合わせた魔導具の技術躍進はこの人がほとんど貢献している。
かつての大戦で故郷を追い出されたことに加え、 最愛の妹を亡くした彼はダルケン帝国の人間、特に「ロザリア・フォン・マーベルス」を恨んでいる。敗戦後に科学都市サイノミクスに移ったあと、妹を生き返らせる手がかりになるかもしれないとしばらく星属性魔法の研究を行っていたが、10年研究してもほとんど糸口がつかめないため諦めた。
妻は娘を生むと同時に無くなり、娘もツエルを生むとすぐに亡くなったため、ツエルも結婚して子供を産むと死ぬのではないかと思い、嫁がせたくない思いで必死である。ツエルを溺愛している。 ラザニスを含め元タイラー共栄国の人間は、科学都市サイノミクスで外の人間に知られないまま、ひっそりと生きている。
ちなみにタイラー共栄国のほとんどの人間に言えることだが、ラザニスも例に漏れず、魔法は全く使えない
★グランツ・ダーリウス~変態はぐれ傭兵~
ストラル王国の元王立騎士団の副団長で、平民出身ながらもその功績により名誉貴族(グランツの姓が与えられる)となった。ちなみに王立騎士団に在籍していたころは、フォルシスが上官だったため、今でも彼には頭が上がらない。
実力は騎士団長よりもあると噂されていたが、平民出身の彼をあまりよく思わなかったか、その地位は副団長でとどまっている。細身ながらもしっかりと長さがある剣を使用し、自身の炎属性の魔法と剣の風属性を融合した「疾焔魔法剣」を得意とする。また、とある事件を境にして騎士団を抜けたが、今は世界を転々と渡り歩く冒険家兼傭兵として活動している。
ロリコンで、プシュケに一目惚れしたあとはしつこく付きまとってくる。酒とロリが好き。
★ライナスト・クシュル~復讐を誓う白虎~
とある事情により、7歳の頃に疎開させられたライナスト家の長男。
疎開先で剣の師匠と研鑽の日々を過ごしていたが、16歳の時にロザリア宰相の手下によって村を焼かれた 村で唯一生き残った彼は(師匠に生かされた)、帝国への復讐に燃えている。
右手には赤と黒の聖剣、左手には白と黒の魔剣を装備しており、町を焼かれた時におった傷が右目にある。
帝国の有力貴族出身にしては珍しく、魔法はほとんど使えない。しかし剣の技量はすさまじく、世界でも数少ない二刀流使いである。
★エンフィルド・リーゼロット~うら若き発明者~
地下科学都市サイノミクスで、ツエルと共に小さい頃から一緒に育ったライバルである。
紅色の長髪が特徴的であり、本人は動きやすいからとタンクトップを常に来ている。実は数少ない友達のツエルが出ていったことが寂しくて、研究を名目に地上へと旅だった。しかしツエル本人からは、ただの突っかかってくる知り合いとしか思われていない。
地下都市では滅多に食べれないため、果物、それも南国のフルーツが好き。物理火力重視なツエルの銃とは対照的に、様々な属性を持つ弾丸を込めた銃で攻撃する。
キャラ数が多いので、パート2へ続きます!