サブキャラ解説②

あうとら設定

前回の投稿から半年空いてしまいましたが、サブキャラ解説の後半パートを上げさせていただきます!
この半年で設定資料の更新はあまり進んでいませんが、描き進めたら順次画像を更新していきたいと思います!

★リーリア~可憐な華乙女~

キーラの幼馴染みであり、親友でもある女の子。少し抜けたようなおっとりした性格だが、キーラと同じで明るくポジティブである。キーラが地元のナビアを離れた時、彼女は家族と他の町へ旅行に行っていたため見送ることができなかったが、後にキーラの手紙を読んで彼女が旅立ったことを知った。その事をきっかけに、自分も世界中の花を見る冒険に旅立ちたいと思い、港町ナビアを旅立った。その際、リーリアは少しおっとりしていることが心配な両親は、他都市に住むリーリアの従姉妹を同行につけて、旅に行かせた。 花がとても好きで、世界中の花をスケッチして図鑑にするのが夢である。


★ガレリア~世界の真相を望む者~

魔物の相棒「ルチア」と共に世界を旅する冒険者。 元気でワイルドな性格で、誰とでも打ち解けることができるが、パーティーに所属して長期間冒険することは無かった。 生まれはイェルター自由国だが、実は幼少期に科学都市サイノミクスに在籍しており、その歳に5年ほどラザニスのもとで弟子をしていた。母親はガレリアを産むと同時になくなったので父親しか家族がいなかったが、15歳の成人と共に父親が行方不明になり、その父親を探すために旅にでた。 ルチアとは冒険5年目で出会い、以降20年間共に冒険をしている。


★ストラル・フィル・ダキアロイティス・アリシア~恋に燃ゆる淡桃姫~

ストラル王国の第三皇女で16歳の女の子。 プシュケとは幼馴染みであり、よくフォルシスの執務室に遊びに来ていたプシュケと遊んでいた。おしとやかで聡明だが好奇心が強く、よくフォルシス宰相の回りをうろついている。しかし方向音痴なため、よく迷子になって使用人に探される。生まれたときからフォルシスにお世話になっており、実は12歳から恋心を抱いている。 15歳の成星式(成人式)を向かえたあとは、外交などの業務も少し担当している。 第三皇女であるため、王族の派閥争いにはあまり関与せず継承権もほとんど無いが、王族の血を引いているためその希少な力を内に宿している。 娘のなかで一番王様に可愛がられており、溺愛されている。アリシアも父である王のことがすき。 楽器武器が得意で、聖属性をメインで扱う。


★リーディア・エリス~親友に牙を向く零闘士~

ダルケン帝国の有力貴族「リーディア」家の娘で、めんどくさいことは大嫌いで、豪快で男勝りな性格の22歳女性である。 フィーリスとは聖騎士養成学校(いわゆるエリート校)からの仲で、成績優秀な二人は学内でも注目を集めていた。 フィーリスとは真逆の性格ではあるが2人の相性は良く、フィーリスが防御重視であるのに対し、エリスは攻撃特化という立ち回りをしていたため、2人が共に行動することで作戦成功率が飛躍的に上がった。 そのため、帝国聖騎士団に入隊してからは「蒼白の双璧」として名を馳せ、2人とも副団長の座についた。 フィーリスが帝国亡命後に実の弟が失踪し、その弟を助けるにためには聖騎士団長以上の力がないといけないことを知り、宰相の唆しもあったため禁術を受けることになった。 その後、感情と思考を失った彼女は、「牙の座」として四幻皇の一員になった。


★ディミスト・ロレーヌ・アルバード~心を穿たれた苦労貴族~

帝国の有力貴族「ディミスト」家の一人息子で、文武両道才色兼備で非の打ち所がない落ち着いた紳士の34歳男性。 表向きは宰相のもとで内政を担当しているが、裏では宰相指導のもと、帝国の暗殺舞台「漆黒星典」を率いていたり、自身が帝国の「穿の座」を担当するなど、かなり帝国社会に影響を及ぼしている。 しかしその仕事の幅の広さや、何でも仕事をそつなくこなす万能さから、無茶振りを振られることも多く、苦労が耐えない。 フィーリスとは貴族の社交界で出会い、他の貴族のドロドロしさがない汚れ無きオーラと、自分の心のどこかで感じている物悲しさと同じものを彼女も持っていると言うことを感じ、一目惚れした。 そこからは別の女性と政略結婚する予定であったが破棄し、今まで仕事一筋であったが時間を見つけてフィーリスとやり取りするよう尽力した。彼女からの好意や愛情はまだ確認できていなかったが、何とか縁談の話まで持ち込み、婚約者一歩手前まで、いやほぼ婚約者と言って差し支えない立ち位置まで来ていた。 しかしフィーリスが宰相の計画を知ってしまったために、ロザリア直々に彼女の抹殺命令が下った。 そして彼は、殺すために自身の力と「漆黒星典」の刃を彼女に向けた。

彼はフィーリスを心から愛していた。


★ダーバル・バレスト~煉瓦烈火魑魅魍魎~

筋骨粒々で大柄な褐色肌で、快活で口うるさい世話焼きな男性。 見た目年齢は40代に見えるが、60年前の大戦でも軍人として活躍していたことから、その年齢は宰相以外誰もわからない。その際、旧タイラー共栄国の魔導機工部隊と戦火を交えており、旧タイラー共栄国の科学者に何か思うところがあるようである。 魔道具の開発に人生を捧げており、その意気込みはマッドサイエンティストといっても差し支えないほどである。ちなみに現在の帝国の50%の魔道具の基礎は彼が作ったとされているが、あまり表向きに発表していないためその真相が知られることはほとんど無い。また開発だけではなく、魔道具の戦闘での扱いに長けているため、「烈の座」として帝国を裏から支えている。 口うるさく狂気じみているので一見話が通じなさそうであるが、意外に話してみると通じる。しかし、旧タイラー共栄国の話題を出すと途端に血相が代わり、話が通じなくなる。(どっちなんだ) 本人は図体に似つかわしいヘビーガトリングガンを装備しており、魔道具を用いた遠距離物理戦闘を好む。 苦労が耐えないアルバードにお手製の胃痛薬を処方してあげるなど、世話焼きな面もある。 サディカにも色々口うるさく話しかけるが、軽くあしらわれる。話すときに唾がとても飛び散るので、サディカに嫌われている。


★ゼン・サディカ~楔を打ち込まれた末裔~

見た目はパーフェクトボディの少し色気が漂う24歳女性、性格がかなりキツめである。火と風を操るバイウィザストで、魔法特化な戦闘を行う。 しかしその実情は、帝国の四幻皇創世以来、儀式によって子息に力と記憶が受け継がれている家系であり、彼女も先代の記憶や人格を継承している。 元々の人格は大人しくて引っ込み思案な女の子だが、人格を継承して性格がキツくなった。 20年前に父親がフォルシスとの「聖香導の魔法戦」で破れて死亡しており、その際に彼女は力を継承した。そのため、彼女はフォルシスとその姪であるプシュケをひどく憎んでおり、いつフォルシスとプシュケを殺すかを常に考えている。 自由奔放で自分勝手な性格なため、四幻皇の「楔の座」ではあるが、他の四幻皇とは連携を全く取ろうとしない。そのため、四幻皇の連絡係であるアルバードを度々困らせている。


以上でサブキャラ全員の解説となります!
絵がまだ完成しててないものが多く、まだまだ更新していかねばと思いますが、気長に描いていこうと思います!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!!

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